ストレスとマインドフルネス

ストレスは変化である。変化は、悪いことだけでなく、いいことも含まれる。

生きている限り、変化 = ストレスのない暮らしはない。


絶え間なく続くストレス、長時間労働・育児・家事・介護・・・

ストレスが重なることで威力を増します。


特に最近は、「新型コロナウイルス」という未知のウイルスに我々は翻弄されています。

単なるウイルスへの恐怖だけでなく、経済的な不安や貧困、差別や分断、生活様式の変容、問題はつきませんが、今までには感じたことのないストレスが私たちにかかっていると感じます。


そもそも、私達の祖先が狩猟で生きていた頃、天敵に対し発揮されていたのが、ストレス反応。
ストレスを感じると不安や恐怖に対処せよという指令が扁桃体から出てストレスホルモンが分泌される。
副腎から分泌されたこれらのストレスホルモンは血流に乗って全身を駆け巡る。
自律神経にもその指令は伝わり、
心拍数が増え、血圧があがり、血糖値をあげ、エネルギーが全身に供給され、闘う態勢、逃げる態勢が準備される。
その機能は、天敵がいない今も私たちの体に残っている。

ストレスは大きく分けると、2つにわかれる。


「頑張るストレス」

これは仕事でノルマに追われているようなとき、1日のうちに複数の家事をこなさなければならないとき、与えられた課題と格闘するときのストレス。

このときにはストレスホルモンの中でも、アドレナリンが出て、頭痛・動機・じんましん・過食など体に反応が出てきやすい。


「我慢するストレス」

人混みや騒音、複雑な人間関係、インターネットなどによる心理的拘束、なんとかやり過ごしながら過ごしているときのストレス。

このときには、ストレスホルモンの中でも、コルチゾールが副腎から分泌され、

気分の落ち込み・眠れない、・消化不良・風邪を引きやすい・情緒不安定という症状を引き起こします。

これが、とめどなく分泌され続けると心臓に異常をきたして血栓をつくり心筋梗塞を引き起こしたり、
物理的に海馬の神経細胞が傷つき、うつ病のような状態になるんだそうです。


これをきくと、どっちのストレスも思い当たる節がありますね。そしてストレスの正体が少し見えてくる気がします。


この本の中で、ストレスの対処法として挙げられているのが

1)ストレスの原因を避ける

2)運動

3)笑う

4)サポートを得る

5)瞑想


瞑想・マインドフルネスが、対処法の一つに掲げられています。

なんと驚きですが、マインドフルネスで、ストレスを感じると脳細胞を蝕む海馬に回復が起きるのだそうです。そして、ストレスホルモンを分泌させる扁桃体も減少するのだそうです。


この本で述べられていたことは、
『ストレスが物理的に脳を傷つけ、マインドフルネスが物理的に脳を回復する』

ということでした。(すごい👏)


コロナ禍で、頑張るストレスや、我慢するストレスを感じている皆様には、ヨーガ、そして瞑想がきっと役にたつのでは。

この本ではストレス耐性と遺伝の関係、ガンとストレスの関係、様々な病気と免疫の関係、宇宙飛行士が究極のストレスに耐えるための訓練
面白い話がたくさんできてますので興味がある方はぜひ読んでみてください。


⬇️のページから、ライフイベントストレスチェックができます。今のストレスの状態をチェックしてみましょう。


私は202点となりました!

ストレスは以前よりはだいぶ減ったのでセーフでしたが、思ったよりは高い印象です。

ちなみに、私が最大にストレスを受けていた時期、点数は400点以上だったと思います。

思い返せば、よく胸がぎゅーっと締め付けられるような心臓の痛みがたまに起こってました。ヨーガを始められて良かった。


あなたは何点になりますか?ぜひチェックしてみてください。

YOGA ASY

伝統的ヨーガを提供しています。 現在、裾野学苑などでレッスン開催中。 ストレスケアや、心の健康にヨーガをご活用ください。

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