色々なヨガ

世の中になぜいろんなヨガがあるのかというと、歴史が違って系譜が違うからです。

インドでも色々なヨガがあるのに、さらに世界を経由して日本に来た時には、

なにを道標にすれば良いかわからないほどです。

(ただでさえインドとは物の考え方が違うので理解が難しいのに)

たくさんの本、情報、教室があります。


歴史をたどると、ヨガはもともとインダス文明(紀元前2600年)から始まっていると考えられます。

ヨーガの最古の文献は、バラモン教の成熟期(西暦200〜400年頃)に編纂された

ヨーガ・スートラです。

一言でいうと、サマーディ(悟りの境地)に至るための修行法が体系化された哲学的なものです。


ヒンドゥー教の時代(西暦1200〜1300年頃)には、身体的修練から悟りへ至るという

ハタ・ヨーガの体系ができます。体から心にアプローチするヨーガです。

体を使って行うヨーガは、ハタ・ヨーガが源流です。


近代、様々なヨーガの流派ができインドに広がります。

師匠から、さらにその師匠が分かれていろんな流派ができていきます。

その流派は多岐に渡ります。


インド独立のための戦いに備えた訓練、エクササイズや体操の要素を強めたヨーガ。

ヒンドゥー教を広めるためのヨーガ。

科学的側面から研究されたヨーガ。

超能力的ヨーガ。


現代となり、体操的ヨーガは、アメリカを経由し、フィットネス・ストレッチの要素を強めて世界に広まります。

トレーニングの要素が強まり、元々の精神的な要素が弱まったものです。

もちろんそれが日本にも入ってきます。

これがいわゆるパワー系、アシュタンガ、ホットヨガなど。

教室によっては瞑想せずアーサナだけなんてところもありますね。


日本は特に、オウム真理教のようなカルトにヨーガを利用されたこともあり

不信感があるのか、フィットネスのようなヨーガには安心感があるようです。

今となっては、ヨガ人口は増え、「ヨガに通う」、割と浸透したワードになりました。


でも運動の要素ばかりで、とてももったいない。

元々のハタ・ヨーガは、そう難しい(複雑で派手な)ポーズはなくどちらかと言えば地味です。

ですが、(科学的側面からみても)すごく合理的でよくできた構成で、

私たちに身体的な健康、精神的な健康が得られるようにできている、といえます。


運動の要素だけではないヨーガの面白さを伝えて行ければと思います。

YOGA ASY

伝統的ヨーガを提供しています。 現在、裾野学苑などでレッスン開催中。 ストレスケアや、心の健康にヨーガをご活用ください。

0コメント

  • 1000 / 1000